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期間限定の本の虫
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    期間限定の本の虫

     

    オンラインで書籍を購入しようとしていて、たまたま見つけた期間限定のキャンペーン。

     

    Unlimited 会員が1カ月無料、2カ月100円以下というキャンペーンで、もちろん期間終了後は、解約しない限り月々の料金が発生し自動更新されるのですが、それでもこれを利用しない手はないと、早速登録。

     

    強制的に、この2カ月間は読書月間としました。

     

    対象書籍が読み放題!

     

    昨日、登録してからさっそく気になる書籍を見つけては読みまくっています。

     

    私は普段はあまり本を読む方ではなく、まして最近は、やることが多すぎて、時間があるなら新しい作品作りに没頭し、本を読む時間なんてないよ〜と思い込んでいました。

     

    ですが、もしかしたら今ちょっと立ち止まる時期なのではないかなと思うのです。

     

    色々な情報の出会いがあり、本や動画との出会いがあり、それらが私の心に多くの影響を及ぼしている気がするのです。

     

    これは無視してはいけない、と本能的に感じています。

     

    もしかしたらこれからの未来に関わる大きな変化のきっかけとなる情報が含まれているかも、そんな出会いがあるかもしれないのです。

     

    そして、期間限定ならば、心置きなく、作品作りよりも読書に比重を置くことができるのです。

     

    この本読み放題というチャンスに出会うことができたのも、ある本を紹介してくれた方のおかげ。

     

    その本は「Third way 第3の道の作り方」という山口絵里子さんの著書。

     

    若くして起業し現在、発展途上国発の人気ブランド”マザーハウス“の社長をされている方。

     

    素晴らしい本に出会えたと感動しながら現在読み進めているところです。

     

    この本を読んでいると、彼女がどのようにしてどのようなビジョンでビジネスを起こし、現在まできているかを知ることができ、とても刺激にもなり、勉強にもなります。

     

    小さい頃、決して自己表現が得意ではなかったという彼女。

     

    小学校もなかなか適応できず、学校に行かないで道草を食っていたりしていた時期もかなりあったという。

     

    そんな彼女が、ビジネスを起こし、そして今や多くの社員、海外店舗を抱える有名ブランドの社長さんだという。

     

    いかに、学校の成績などが関係ないかということも改めて感じさせられます。

     

    それよりも大切なのは、自分は何がしたいかという強い夢や目標、志し。

     

    自己表現の仕方は人それぞれであるべきで、それは人によって話すことだったり、書くことだったり、作品を作ることだったり。

     

    社会生活の中でみんなと同じようにすることがすべて、では決してないということ。

     

    そんなことも、彼女の本からひしひしと伝わってくるのです。

     

    そして、読んでいて、共感したり、感動したり、感嘆したりしている自分に、ふと気づきました。

     

    彼女を今この本で知ったばかりですが、もう彼女に好意を持っている。

     

    そして、この本の内容をオープンマインドで受け取ろうとする自分がいるなあということに、気づいたのです。

     

    この本をもしも20年前に読んでいたら、同じように感じることができただろうか?

     

    きっとできなかっただろうと思うのです。

     

    20年以上も前のことですが、自分の人生変えたいのに、何がしたいのかわからず焦っていて、色々な起業の本や自己啓発の本などを読み漁っている時期がありました。

     

    そのころにもしもこの本に出会っていたら、きっと否定的な目線で読んでいたと思うのです。

     

    自分の年齢よりも若い年齢で起業したという彼女。

     

    そのことに、ひがみ、劣等感、プライド、嫉妬などが大きく働いて、彼女が伝えたい内容をきちんと受け止めることができなかったのではないかと思うのです。

     

    例えば、そのころに読んでいた起業の本を、「そんなことできるわけないじゃん?!」「そんな簡単にいかないよ」「これも無理そうだな」「失敗したら嫌だし」「ていうか、自己資金すらないし。。。」「私にはやっぱり無理だな。。。」「あきらめるしかないのかな。。。」などなど、最初から否定をする態度で読んでいました。

     

    思い込み、偏見、決めつけなどで、自分の可能性を考える前に、行動を起こすこともしないで、ただただ本を読み漁っていれば、何かいいアイデアが発見できるかも?みたいな気でいたのを思い出します。

     

    今、20年以上たち、年数とともに生きてきた分だけあの頃よりも経験も積み重ね、受け止め方も柔軟になってきているなあと思うのです。

     

    ただただ、素直に「すごいなあ、若いうちから素晴らしいことをしているなあ、応援したいし、学べるところは学ばせてもらいたいなあ。素晴らしい考え方だなあ、素敵な生き方だなあ」と心から思い、尊敬し、

     

    肯定的な気持ちで読み進めることができていて、本当に気持ちがいいのです。

     

    そして、彼女と自分を比べることなく、彼女の教えを参考にしながらも自分は自分自身のやりたいこと、進みたい道を見つけようと素直に思えるのです。

     

    なんとも気持ちがいい、まるで脳がお風呂に浸かっているかのようで。。。

     

    そして、新しい情報を体の中に吸収していけるような。。。

     

    そんな感じで、この2カ月は脳のリラクゼーションタイム、同時に脳のトレーニングタイムにしようと思っています。

     

    果たして、2カ月後、何冊の本が読めているか、楽しみです。

     

    この本を紹介してくださった、私の大切な友であり、生徒さんに改めて感謝です。

     

     

    posted by: twinchipmunks | 自分磨き | 20:02 | comments(0) | - |