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ハッとさせられたありがたい言葉2019.10.23 Wednesday
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ありがたい言葉
しばらく書いていなかったブログ。
最近、忙しさに流されるかのように、色々なことがおろそかになったりしています。
そして、そのことに気づかせてもらえるような言葉を、突然かけられたりするのです。
新しいビジネスを追加して、バタバタともうすぐ1年が過ぎ去ろうとしています。
やることがたくさんあって、気が付けば、なんだか追われるように日々を過ごしていました。
朝、いつも出掛ける前、時間がなくなり、家の2階を駆け上がり、走り回る日々。
以前は、服装や見た目にもきちんときをつけていたのに、最近は服装なんて二の次。
楽な服、もしくは無難な同じ服ばかりを着まわしていました。
出かける直前、「時間がない!時間がない!」と手当たり次第に取った服を着て、家を飛び出す。
そんなある日、毎日のようにレッスンで使っているCaféの店員さんからいきなりのひと言。
「あなた、服装、地味よね。わざと地味にしているの??」
その店員さんは、私よりもずっと年上の話好きな方で、いつも顔を合わせるたびに「こんにちは」と声をかけていた方です。
だけど、突然の「あなた地味だね」宣言。
かなりショックで、「えっ?!そうですか?そんなつもりないんですけどね。。はは。。」 と言ったものの、その言葉が胸に突き刺さりました。
そして、気づいたのです。 「確かに!最近服装なんてどうでもよくなっていた。
とにかく楽な服、無難な服ばかり選んでた。
洋服はたくさんあるのに、着まわしているのはその中のほんの10%くらい。
「こんなんじゃいけない!」
その日のうちに、前髪を少し切りちょっとだけ髪型を変え、翌日からは地味と言われないように服装に色を取り入れたり、ヒールのある靴を履くように心がけるようになりました。
例の店員さんは、「あらっ!素敵じゃない!」と早速コメントをくれました。
そして、最初は、「いくら少し挨拶する仲だからって、結構失礼なことを直球で言う人だなあ。。。」なんて思っていたその店員さんに感謝しました。
彼女があんな衝撃的な言葉をくれなければ、私はどんどん見た目を気にしなくなっていたと思います。
以前、若い頃に向けていたファッションへの情熱。
自分をアクセサリーや洋服で飾るという情熱が、アクセサリー作りを始めてから、他人を着飾るためのアクセサリー作りの方へと向けられてしまい、 自分を着飾るかわりに、かわいいきれいなアクセサリーを作るという方へとひたすらに注がれていました。
ですが、やはり自分の見た目もそれなりに気にしなければ、どんどんと老けていくばかり。
先日、例の定員さんがやってきて、 「私、あなたに謝らなきゃいけないと思ってたのよ。 この間あんな失礼なことを突然言っちゃって、本当ごめんなさい。」 と言うのです。
私は「とんでもないです。感謝してますよ!あなたが言ってくださったおかげで目が覚めて、もっと見た目をしっかりしなきゃと思い出させてもらえたんです。なかなかそんなことを直接言ってくれるひとなんていないですよ!ほんと、ありがとうございます!」 と心からお礼を言いました。
また、昨日の夜、母とメールした際に突然言われた言葉、 「最近ブログ書いてないけど、元気なの?心配してたよ」
それで、ハッとしました。
そうだった、ブログ。
忙しさに任せ、毎日書かなくて良いと自分に決めたら、今度はすっかりとブログの時間をとることすら忘れていました。
ブログを書かないということは、何を書こうかと思わないということ。
日々の生活を思い返したり、何があったかなとか、今の自分の気持ちはどうかなとか、省みることがないということ。
これじゃあいけない。
時間がないと言っても、時間は作るもの。
ブログに対するあり方を思い出させてくれた母の言葉に感謝です。
これから、毎日は無理でも、やはり、時々は自分の心を整理するためにも書こう。
そんなことを改めて思わせていただきました。
人からもらえる、いろいろな言葉。
その言葉は時に、自分の軌道修正してくれたり、いったん立ち止まることを教えてくれたりします。
ありがたい、人とのつながり。
ありがたい、人からの言葉。