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楽しい楽しい夏休み2019.08.03 Saturday
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JUGEMテーマ:幸せなアンチエイジングの習慣
楽しい楽しい夏休み
先日姪っ子が我が家に泊まりにきました。
私の夫がカナダへ1カ月間帰省しているため、妹とその娘3歳になる姪っ子が我が家へお泊りに来たのです。
この家は彼女たちの家から徒歩10分の距離なのですが、まるでどこか遠い田舎に来たかのように、全く雰囲気が違います。
家の裏には大きなお寺の境内があり森のようになっているし、その横には公園。
またその裏にはお墓がある、本当に自然豊かで、目黒の駅前の妹の自宅付近とは全く異なる雰囲気です。
早朝からセミの大合唱が聞こえてくるし、境内からはお線香の匂いが漂い、そして小鳥やカラスの泣き声も。。。
それに加えて、我が家は昭和の香り漂う家。
姪っ子の家のきれいなマンションとは雲泥の差。
庭には木や草が生い茂り、蚊がたくさんいそうで、妹はいつもここへ来るときは、蚊対策を万全にして挑みます。
そして、小さいながら1階と2階のある我が家。
この家に去年の冬引っ越してきたとき、いつか姪っ子が大きくなったら、泊まりに来てくれたらいいなと、夢を抱いていました。
そんな夢がとうとう実現!
夕飯には歩いて5分ほどの近くのレトロな居酒屋さんへ。
店内禁煙で子供へのサービスが充実しているとてもうれしい居酒屋さん。
初めて入ったのですが、とても楽しめました。
子供のジュースは店員さんとじゃんけんで買ったら無料に。
姪っ子はじゃんけんで買って、喜んでいました。
そして、デザートのソフトクリームも子供には無料で作らせてもらえます。
お子様セットもあり、昭和なレトロな雰囲気のお店で大満足な私たちでした。
帰宅して、3人でお風呂に入りました。
我が家のお風呂は天井が高くて銭湯のように「カラーン、カッコーン」とおけの音が響きます。
そんなお風呂に3人ではしゃぎながら浸かり、2階の畳の部屋で布団を敷いて寝ました。
早朝5時前に目が覚めてきょろきょろとしていた姪っ子。
「ここはどこだろう。。。」という感じで隣で寝ている妹を見つめ、それから私のベッドへ目をやり、私がいるのを見つけて嬉しそうに微笑みました。
そのあとは、興奮してすっかり目覚め、早朝から一緒になって元気に遊びました。
お化粧をする私や妹のまねやお手伝いをしてくれる姪っ子。
お風呂に入った後、すっぴんになった私と妹をときどき間違えて、私に「ママ?」と聞いたり、妹に「JJ?」(JJとは私のあだ名)と聞いたりしていた姪っ子ですが、お化粧をしたら違いがわかります。
そして、ちょうど裏の公園でラジオ体操があり、みんなで6時半に出かけていき、たくさんの大人子供たちとラジオ体操。
早朝から猛暑で汗だくになり、帰ってきて水風呂に3人で使ってから朝食。
姪っ子は初めての体験ばかりで、本当に楽しそうでした。
何度もうわごとのように「I want to go to JJ's house」「I want to sleep in JJ's house」と繰り返していました。
私は自分が小さい頃、母の実家の田舎の家に夏休み滞在していた頃のことを思い出していました。
本当に姪っ子の気持ちと同じで、楽しくて楽しくて、帰りたくなかった。
もっとずっといたいと、いつも思っていました。
楽しければ楽しいほど、帰るのがさみしい。
そんな気持ちを思い出し、姪っ子の気持ちが痛いほどわかる。
姪っ子にとって、この家はまるで私たちが子供の頃に体験した田舎の家。
立った徒歩10分の距離ですが、まるで別世界の田舎体験。
それがきっとまた、新鮮だったのに違いないのです。
私が子供の時に山奥の祖父母の家が大好きだったように。。。
楽しい楽しい夏休みの2日間。
絵日記に書いて残しておきたい、そんな楽しい思い出ができました。
子供たちは夏休みではしゃぎまわっていますが、私も一緒になってはしゃいでいます。
夏は暑いけれど、やっぱり好き。
セミの声、蚊取り線香の匂い、扇風機の音、花火の音、子供たちの声。
どれも本当になつかしくうれしい気持ちにさせてくれます。
昭和、平成と終わり、令和になった今、ことさらに昭和が懐かしく感じられる今日この頃です。