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英語と日本語を考える
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    英語を教えることと日本語を考えること

     

    夫はカナダ人。日本で英語を教える英語講師です。

     

    私は日本人。日本人にやはり英語を教えています。

     

    ですが、私たちの英語の教え方はまるで違います。

     

    そして、時に議論したり、話し合ったりすることで、新しい発見があったりします。

     

    昨日も、ちょっとしたことでしたが、考えさせられることがありました。

     

    夫が、自分の学校で生徒に英語を教えていた時のこと。

     

    ある中学生の生徒さんが「ぬいぐるみ」という言葉を英語でなんというか聞いてきました。

     

    夫は「ぬいぐるみ」が聞き取れ、意味も知っていたので、それを「stuffed animal」と教えました。

     

    そのあと、「stuffed bear, stuffed dog, stuffed white bird, stuffed brown cat, …」と黒板に書いた後、もう一度、生徒さんに聞きました。

     

    「ぬいぐるみは英語で何という?」と。

     

    するとその生徒さんは「stuffed white」と言ったというのです。

     

    夫は、「なんで、adjective, adjective(形容詞、形容詞)、と並ぶんだ?おかしいでしょ?」

     

    と言うのです。

     

    きっと生徒さんは、形容詞とか考えていなかったかもしれないし、そもそもstuffedの意味が分からなかっただろうし、意味が分からなければ、覚えるのも難しい。

     

    夫は、「意味なんて分からなくてもいい。stuffed animalとリピートして覚えればいいんだ。俺だって「ぬいぐるみ」の意味なんてわからない。」と言うのです。

     

    私はそこで思いました。

     

    意味もわからずに、ただただリピートしまくって覚えていくのは、赤ちゃん、小さな子供たち。

     

    彼らは、そうやって言葉と言うものを覚えていきます。

     

    だからこそ、2歳の姪っ子も、日本語、英語の両方をひたすら大人のリピートをすることで話せるようになっているのです。

     

    それは、まだ、言葉というものを日本語、英語と認識していないから。

     

    ですが、大人になっている私たち、また、中学生にとっても、すでに言葉とは日本語です。

     

    日本語をネイティブに話し、日本語で考えて、日本語を読む。

     

    そんな私たちは、ただ意味も分からずにリピートするということはとても難しく、忘れやすいと思うのです。

     

    だからこそ、意味付けや印象付けがとても大切だと思います。

     

    stuffedの意味、「ものなどを詰める」という意味を知っていれば、stuffed animal(動物に綿などを詰めたもの)も忘れにくい。

     

    「ぬいぐるみ」と言う言葉だって、縫ったもの、着ぐるみなどのもの、という意味を考えれば、ただ、「ぬいぐるみ、ぬいぐるみ」と繰り返すよりも、夫も忘れにくいのではないかと思います。

     

    ということは、英語の単語を覚えるときに、その言葉の意味や、なぜそう言うのか、語源などを考えることがとても役に立つのではないかと思います。

     

    ただやみくもに、単語を丸暗記するよりも、よっぽど印象付けられ、また面白いかもしれない。

     

    そんなことを、改めて気づかせてもらった、夫の言葉でした。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    posted by: twinchipmunks | 自分の思い | 22:02 | comments(0) | - |